心理カウンセラーの七海ライムです。

私がカウンセラーの勉強を始めたのは人生半ばを過ぎてからです。

幼いころから愛情に包まれて育てられていたはずでしたが、愛情の与え方や受け取り方の違いからか、いわゆる“生き辛さ”を感じていました。悩みや不満を抑え込んだ青春時代。そしてその後母から離れたくての結婚。共依存症者の私が選んだ相手は、必然としての依存症者。よくある組み合わせです。表面的にはうまくいっていた結婚生活。しかし見えない亀裂が少しずつ大きくなり、ある時、一気に表面化した夫婦問題。私は奈落の底に落ちたような日々に苦しみました。自分を責め、相手を恨み、世の中のすべての人が敵に見えました。

その後、カウンセリングの勉強をするようになったのです。心理学を知ることで生きることが楽になり、生活も生き方も一変しました。心の重荷から解放されるとともに夫婦関係もよくなり、今は楽しい毎日です。